高齢のお父様のお怪我が回復して、病院を退院されることになったY様宅。
ご高齢のため治療が長引いてしまったようで、お見舞いをたくさん頂いたとのことでした。
早速快気祝を配りたいところなのですが、怪我の後遺症で歩行が困難になってしまったため、別の病院に転院されることになったそうです。お見舞いを頂いてからだいぶ時間が経ってしまったため、お返しはすぐにでもしたいけれど、状況が状況なので『快気祝』という言葉には抵抗がある...とおっしゃっていました。
実はY様のようなご事情は、よくお伺いすることがあります。
転院してまだまだ治療が続く、介護施設へ転院されるなどの場合は、表書きには『快気祝』の言葉を使わず『御礼』として、お名前の横にお見舞いに対する御礼の言葉を入れることを提案させて頂いております。
お見舞いのお返しはあまり大げさにしたくないという方が多いため、快気祝や御見舞御礼の場合はカードタイプの熨斗紙をご用意しています。
熨斗紙をご覧いただいたところ、Y様は大変気に入って下さいました。
ご遠方の方には直接お届けが出来ないので、郵送する際に一言添書が入ることで気持ちをお伝えすることが出来て、とてもご満足頂けたようです。
後日、追加分のご注文にご来店くださった際に、お送りしたお宅から早速お礼の電話が入ったとお話して下さいました。