快気祝・全快祝の熨斗紙は、基本的には病気や怪我を繰り返さないように、結び目のほどけない「結び切り」の祝儀用を使いますが、大げさにしたくない…、という理由でカードサイズの熨斗紙が定番になっています。
表書きは『快気祝』が主ですが、完全に回復した場合は『全快祝』とすることもあります。
また退院されてもまだ治療のための通院が続く場合でも、快方に向かっていることことなので『快気祝』とします。
残念ながら病気は治ることはないけれど、ケジメとして渡したい時には「御礼」とすると良いでしょう。
下段の名入れは苗字だけで問題ないと思われますが、ご親戚の同じ苗字の方に配る場合などはフルネームにすることもあります。子供さんの快気祝の場合はお名前でを入れると良いでしょう。
快気祝の包装紙のおすすめは、元気になった印象を与える明るく華やかな柄です。